【便秘】の腹痛で悩んでる?正しい知識と対策(マッサージ、ツボ、お薬など)で解決!

この記事を読まれている方はこのような悩みがあるのではないでしょうか?
・便秘とは?
・便秘の原因は?
・便秘の予防方法は?
・便秘の改善方法は?
そんな方に、本記事を読めば一気に解決できると思います。
解決できれば、便秘の不安が解消され、
明日からあなたが変われると思います!

【便秘】の腹痛で悩んでる?正しい知識と対策(マッサージ、ツボ、お薬など)で解決!

便秘腹痛マッサージ
早速ここから、
便秘について、
その原因、症状や種類について理解し、
対策(マッサージ、食事、ツボ、お薬)について解説していきます。
では、どうぞ!

便秘とは?

便秘腹痛マッサージ

人間を始めとして動物たちは便を排泄します。

便秘とは、その便の排泄が困難になる事を言います。

目指す形的には毎日、便を排泄できる事が理想ですが、

どれくらいでないと便秘と判断するのでしょうか。

俗に言うと、3日間便が出なかったり、

週に3回程度しか便がでなかったりすると便秘と表現します。

そして日頃から便を排泄することが困難だったり、

残便感があったりすることを便秘と言うこともあります。

便を排泄する間隔については、

各々の体質や暮らし環境などによっても左右されるので一概には言えません。

公の便秘の定義としては日本内科学会が「排便が3日以上ない場合、

あるいは毎日排便できていても残便感がある場合」と示しています。

便秘の原因としては2種類あります。

1つ目は「器質性便秘」といって、

体内器官の腸に何かしらの障害が生じてしていて腸管が狭くなり起こっている場合。

2つ目は「パフォーマンス性便秘」といって、

機能異常の場合と腸管自体の性能低下によるケースとがあります。

つまり、腸の一部がどこかに理由で細くなっていたり遮断されたりしていて便が動けずにいる。

あるいは腸が麻痺をしてしまって腸が動きを止めたところで便が動けずにいる。

また過度に脱水症状を起こすと便が固く大きくなりすぎてしまって排泄できないという事もあります。

便の量があまりに少なくなってしまっても便が固く塊になってしまい排泄できないこともあります。

このようにして便秘が起こるきっかけはいくつかあります。

 

便秘に伴う自覚症状とは?

便秘腹痛マッサージ

便秘がひどくなると吐き気をもよおしたり、

腸に残便感を感じたり、お腹に膨満感を感じたり、

下腹部に痛みを感じたりする事があります。

なおひどくなると食欲がなくなり、めまいなどを起こす事もあります。

これらの便秘の要因と考えられている

1つの理由として、「食物繊維の摂取不足」があります。

よく便秘になると繊維系のものを食べなさいと父母から言われたことがありました。

食物繊維を食物から程よくにとる事は体内バランスを整える意味合いでもかなり価値があるなことです。

2つ目の要因として、「体のホルモンバランスが崩れ」ても便秘は起こります。

3つ目の理由としては、「服用している薬の副作用」ということも考えられます。

今現在服用している薬があればその副作用について調査してみるといいでしょう。

特に鎮痛剤やカルシウム剤、鉄剤、利尿剤、抗うつ剤などは副作用に便秘があると表示されていることが多々あります。

最後に4つ目の理由として、「精神的な理由」が挙げられます。

今ストレスと抱えていて、心配な事があったり、

新しい環境になったばかりで極度の緊張感があったりすると、

消化器官に異常をきたして便秘や下痢になる事があります。

その他にも加齢によって便秘になりやすくなる体質の人や職業によってなる人、

暮らし環境によるものもありますが、

概ねはこのような事が便秘の外的要因であると考えられています。

これらの要因は双方が原因となる多様性を持っています。

 

便秘には2種類あります

便秘腹痛マッサージ

体に悪い問題のある便秘とは、

そのまま便秘が悪化すると大腸で便がうまく通らなくなってしまって、

しいては大腸ガンに向上してしまうという恐ろしい病です。

他にも便の通り道である直腸でガンになったり、

腫瘍ができたり、腸自体が癒着をしてしまったりすることもあります。

軽症なものとしては痔があります。

便秘をすると当然便が固く大きくなるので、

肛門に負担をかけますから痔になる可能性が高くなるのです。

自覚症状としては便を排泄するケースに肛門に痛みを感じるという事です。

ガンの事例の自覚症状としては血便がでることがあります。

これらの他にも原因がわかっていない病もあります。

きっかけがわからない便秘に関しては「常習性便秘」と言われます。

常習性便秘の場合は、便を日頃からためる人で本人には特に自覚症状がない「弛緩性便秘」

これは大腸の運動性能低下によって腸の中に便が停滞し、

停滞中に水分を含んで便が固くなり排便が困難になってしまうというものです。

もう一つは本人に自覚症状があるもので、

便秘のために頭痛がしたり、吐き気を催したり、めまい、不眠などの症状が現れる「痙攣性便秘」があります。

これは腸壁が攣宿して排便が困難になるものです。

俗に兎糞状の便がでて、排泄の場合に腹痛がします。

この2つの便秘について治療方法が各々違うので区別して扱う必須があります。

 

便秘の男女差

便秘腹痛マッサージ

性別で見ると男性と女、圧倒的に女性の方が便秘症の人が多くいます。

さらに年齢で見ると便秘は加齢によっても増えるので、

お年寄りに多く見られます。

これらのことには一通り科学的根拠が存在します。

女性に便秘が多々あるのは、女の体の構造にその要因があるそうです。

また社会的立場や暮らし習慣なども関係していると言われています。

便を排泄するには、腹筋の力が必須となります。

その点において男性の方が女子よりも優れているので、

腹筋があまりない女子の方に便秘が多々あるようです。

反対にいうと腹筋を毎日適度に行っていれば、便秘は予防できるということになります。

便を排泄するという行為に対しての恥ずかしさは女性の方があります。

よって外出先などでは我慢してしまう事例もあります。

そのため排便のリズムがおかしくなって、

それを続けていると便が滞留してもあまり便意を感じなくなって便秘になる事があります。

ダイエットなどによる食事制限も便秘の要因のひとつです。

男性よりも女性の方がダイエットをしている人が多々あるです。

ダイエットをして食事を食べなかったり量を減らしたりしていると、

腸の運動働きが低下していき便秘になります。

女ホルモンに関しても便秘に大きく関係していることがわかっています。

女性には男性にはない黄体ホルモンがあります。

これが体の中に水分を貯めようと働きます。

そのために便を排泄するのに必要となる水分が必要なだけ腸の方へ送り出されなくなってしまうので、

便秘をおこしやすい状況になります。

この女性ホルモンは生理の事例や妊娠中に多く分泌されます。

ですからこのポイントは便秘になりやすいのです。

 

さらに懐妊中の女の体は、

流産しないように、

本能的に肛門付近にある筋肉の括約筋を収縮させるので、

余計に便が排泄しにくくなり便秘になるというわけです。

そもそも女は妊娠中に子宮の中で胎児を育てるので骨盤が広くなっています。

そのため広くなった骨盤に腸が下がりやすく不安定な状態になっているのです。

女性の体の体質的にも下半身に脂肪がたまるようになっているので、

骨盤付近に血液もたまりやすくなってしまいます。

このような事から腸の働きが悪くなり、腸管の形が悪くなって便がたまってしまうのです。

精神的な要因も便秘には大きく関連しています。

ストレスを抱えると腸の運動働きが低下して分泌働きも異常をきたして「過敏性腸症候群」という病気になることがあります。

症状としては下腹部に張りを感じ、便秘や下痢などを起こすのです。

便秘薬は薬局で市販されていて手間なくに服用する事ができます。

ただし薬を濫用しすぎると体が慣れて薬への反応が鈍くなるので注意しましょう。

また親離れした腸の蠕動についても阻害してしまう懸念があります。

以上のような所以から、

男性よりも女性の方が圧倒的に便秘に悩まされています。

男性でもお年寄りになると便秘になる人がいますが、

俗に男性は下痢に悩まされる人が多いようです。

先程の過敏性腸症候群に男性がなった場合は、症状として下痢になることが多いそうです。

この異なる点は帰するところ体の仕組みによるもので、

男性の方が腸管は太いため便を排泄しやすいようです。

便秘と腹痛について

もう3日以上出てない

…その便秘と腹痛、放っておくとヤバいかも?!腹痛の種類3つと対処法

「また便秘…このお腹の痛みってどうして起こるの?」こんなお悩みありませんか?

今回の記事では、お腹の痛みがどのように引き起こされるのかを腹痛の種類別に解説します。腹痛の正体を知って、効果的に対処していきましょう!

 

便秘とお腹の痛みの関係って?

便秘のとき、お腹の中では〇〇が溜まっている?!

 

便秘とは、3日以上排便がないことをいいます。

なので逆に1〜2日くらいの周期でトイレに行っていれば正常の範囲ということになりますね。

便秘の時はお腹の中でどんなことが起きているのか簡単に解説しますね。

 

食べ物を食べて消化が進むと、腸に便(うんち)が溜まってきます。

腸は少しずつ水分を加えながらお尻の方に便を運び(ぜん動運動)、

肛門付近に来ると便意(トイレに行きたいと思うこと)が始まり、排便となります。これが通常です。

便秘の場合、この流れの中にどこか問題があって便がカチカチに硬くなってしまい、

お腹に溜まってしまう状態です。

 

よく、「お腹に小石が溜まっているような感じがする」なんて言いますよね?!

 

便が溜まってくると、どんどん腐敗ガスが出てきてお腹が張るような痛みにもなりますし、

そのガスは腸から再び吸収されてしまうようです。怖いですね…!

それでは次に便秘にはどんな原因があるのか解説しますね。

 

腹痛の原因を症状別に解説

痛みその1:お腹全体が張るような痛みの時

これは、便が溜まりすぎてガスでお腹がパンパンになってしまっている状態です。

早めに便を出すことが痛みを改善することになります。

逆に言うと、排便さえして腸に溜まったものを出せばいいので病気の心配はありません。

 

痛みその2:下腹部の一点を強く押されるような痛みの時

この痛みは、腸がねじれたり圧迫によって極端に腸が狭くなっていることによる痛みです。

痛みは腸がぜん動運動をするたびに引き起こされます。

これについては放っておくととても危険なので、すぐに専門の医療機関に行ってください。

 

痛みその3:吐き気をともなう時

これは便から出たガスが腸の入り口、つまり胃の出口まで詰まってしまい、

胃を押し上げることで吐き気を伴う腹痛になります。

この状態では食事もままならないと思いますので、排便ができるまで待ちましょう。

 

それでは次に、腹痛を和らげる方法を解説しますね。

 

腹痛を和らげる方法

座って少し前屈みになり、お腹を温める

立っていたり、歩いていると腸のぜん動運動が活発になるのでお腹が痛くなります。

座って少し前屈みになりましょう。

お腹を温めることも腸の緊張をとることになりますので、

毛布やタオルケットがあればお腹に乗せて冷やさないようにしてください。

 

ソファやベッドがあれば横になる

寝そべることができる状況でしたら横になることもおすすめします。

お腹を冷やさないようにして、窓を開けて換気をしながら、

なるべくリラックスできる状況になりましょう。

 

お腹が痛い時は食べない方がいい?

今まで解説したように、腸がパンパンでお腹が痛い状況で食べてしまうと、

それだけまた胃腸に負担がかかります。

たとえば、仕事が処理仕切れず予定がみっちり詰まっているのに、

さらに仕事を入れたらパンクしてしまいますよね?!そんな感じです。

それでもお腹がすくことはあると思いますので、

おかゆやうどんなど消化のいいものから少しずつ食べましょう。

野菜は茹でて細かく切ったりして工夫してください。

腸の緊張が緩めば、排便につながることもありますので、焦らずに安静にすることが大事です。

・便秘は腸に便が溜まることによって引き起こされる。

・便秘のお腹の痛みは、便からでるガスでお腹が張ってしまう痛み

・お腹を強く押されるような痛みは腸がねじれていたりする場合アリ。医療機関に相談した方がいい。

・便秘によるお腹の痛みは、安静にしたりお腹を温めたりして腸の緊張をとりましょう。

便秘のお腹の中でどんなことが起こっているのかと、

お腹の痛みの原因について解説しました。

便秘によるお腹の痛みは、便秘を改善することでよくなるので、

便秘を改善するための生活週間をしましょう。

 

一般的な便秘の治療法「浣腸」

便秘腹痛マッサージ

浣腸にはグリセリンという物質が入っています。

このグリセリンを直腸内に入れることにより刺激して便の排泄を促すものです。

しかしながら、浣腸は刺激が強すぎて入れるとすぐに排泄を催してしまう事があります。

しかもひどくなると寒気や吐き気などの症状がでることもあります。

浣腸で完全に腸内の便を出し切る事は難しく、不快感が残る事もあります。

あまりに浣腸に頼りすぎると体が慣れてしまって、

毎回浣腸をしなければ便を排泄できない体質になってしまう懸念もあるので注意して使わなければなりません。

便秘のもうひとつの治療法として「腸洗浄」があります。

これはその名の通り腸を洗浄することで、

完全に腸の中にある便を排泄することができるとなります。

ぬるいお湯や生理食塩水などを腸内に注入して共に便を排泄させようとする手段です。

注入する用の器具は市販もされているので個人で行うこともできますが、

医者などにしてもらった方が腸内を傷つける懸念がなく安全です。

常習性の便秘の人は漢方などで治療をすることもできます。

しかしほとんどの場合は生活習慣を変えることにより回復させることができます。

最初に定期的1回は時を決めてトイレに行くようにします。

したくなくても毎朝起きたら絶対トイレに行って努力してみることが価値があるです。

ただし過度の努力は痔などになりやすいので長時間座り続けることなどはやめましょう。

あとは運動をして腹筋を鍛える事です。

便秘症の人は挑戦してみてください。

 

便秘に効く体操・マッサージ3選

便秘腹痛マッサージ

「便秘でぽっこりお腹が張ってつらい…野菜も水分もよくとっているのにどうして出ないの?!」なんてお悩み、ありませんか?

便秘を治そうと食事を見直したり、

運動する習慣をつけていてもなかなか改善しない人は、腸にストレスがかかりすぎているのかも?

今回は腸のストレスを和らげるマッサージや、

腸の活動のスイッチをいれるための体操をご紹介します。

ストレスは腸を疲れさせる?!不眠は特に要注意…!

仕事やプライベートで慢性的にストレスを抱えていると、夜眠れなくなったりしますよね。
アナタの腸は、アナタが夜寝ている間に休息とメンテナンスを行います。

なので、特に不眠には要注意!

普段からリラックスして眠れる環境をつくることが便秘解消の近道かも知れません。

寝ている時には副交感神経というリラックスするためのスイッチのようなものが働いているのですが、

ストレスが多くなるとなかなかこのスイッチが入りません。

なので腸はずっと働きっぱなしでだんだん疲れてきてしまいます。

腸が疲れてくると、いくら水分や食物繊維をたくさんとって腸に良い環境を作っても、

うまく働かなくなって結果的に便秘を引き起こしてしまうというわけです。

では次に、腸の緊張をほぐすために効果的な体操やマッサージを解説します!

症状別!便秘に効く体操・マッサージ3選

朝にやると効果的!便秘改善体操で朝からお通じを。

まずは朝にやると効果的な便秘解消の体操です。

朝一番にトイレに行って排便をするなんてすぐには無理ですが、

すっきり目覚められてストレスの軽減につながりますよ。

ちなみに体操の名前は筆者のオリジナルです。

 

〜やり方① バタ足体操〜

ベッドの中でうつ伏せになり、交互に足を上下させます。足は伸ばしたまま、

付け根から持ち上げるイメージです。

ゆっくりと3〜4秒くらいかけて両足を10回ずつくらいやってみましょう。

 

〜やり方② お尻たたき〜

やり方①と同じ体勢のまま、今度は膝から下を持ち上げてかかとでお尻にさわるようにします。

これもゆっくりと両足を10回ずつくらい行いましょう。

 

〜やり方③ 足もちあげ〜

今度は仰向けになって、手は伸ばしたまま両足を腰から持ち上げましょう。

15度くらいの軽い角度で、30秒くらいキープします。おろして少し休んで、また30秒キープ。

これを5回くらい繰り返しましょう。

これだけでも少し体があたたまってくるはずです。

起き上がったら必ず水を一杯飲むようにすると体操の効果が高まりますよ!

 

腸のストレスを発散。つぼ押しマッサージ。

次は、夕方〜寝る前などに効果的なつぼ押しについて解説します。

特に「トイレに行こうかな…でも出るかな…?」みたいな時にやると驚くほど効きますよ!(筆者体験談)

 

〜やり方〜

まずは自分のお腹を出して鏡などで見てください。

便秘に効くツボは全部で6個で、おへその周りにあります。

これらを右から順番にぐるっと押していきます。

 

ツボ①

おへそを見て指二本分くらい右。

ツボ②

1個目のツボの指二本分くらい上。肋骨が通っているところの下あたり。

ツボ③

おへその真上で、肋骨が合わさるところの少し下あたり。

ツボ④

2個目のツボのおへそを挟んで反対側。

ツボ⑤

1個目のツボのおへそを挟んで反対側。

ツボ⑥

おへその真下で、3個目のツボのおへそを挟んで反対側。

 

これらのツボを3〜4秒くらいかけて、

気持ちいいくらいの強さでゆっくり押していきます。

3周くらいやっているとだんだんトイレに行きたくなってくるくらい効きますよ!

 

その他のツボもあります。

まずみぞおちとおへその中間地点のツボ押しをします。

ここを「中かん」のツボと言います。

このツボを円を描くように5分くらいやさしく揉みほぐしてマッサージします。

次のツボは「天枢」というツボです。

これはおへそから約4cm、指にして2本分程横にずれた左右2ヶ所です。

ここを上と下にさするようにしてマッサージします。

お腹が温かくなってくるまで行います。

次のツボは「腎兪」(じんゆ)というツボです。

これは背中側にあるツボです。

背骨の下のへこんでいるところの両脇にあります。

背中側から背骨をたどっていって、一番下のあばら付近にあります。

背骨をずっと下にたどって、背骨のへこみの下ところから3cmくらい左右それぞれ横にいった2ヶ所です。

ここを軽く押して、その後上と下にさするようにして温かくなってくるまでマッサージします。

 

さらにこれらのツボもあります。

他にも便秘でお腹が張っているケースは、

おへそから指2本分外側の箇所から他にも指3本分下がった左右2ヶ所を押すといいです。

また洗面所に座ったままツボ押しできるスポットとして、「間使」(かんし)と呼ばれるツボがあります。

手のひらを開いて手の直ちに下、手首の部分に指をまっすぐにして5本当てます。

このとき親指があたる場所がツボです。

ここを少しばかり痛いくらいまで押しましょう。

便所に座りながら押せばぜん動運動を活発にして便を排泄する助けをしてくれます。

もう1つは「合谷」(ごうこく)と呼ばれるツボです。

今度は手の甲側にあるツボです。

親指と人差し指が交わる付け根のわずか手前の人差し指側です。

ここもトイレに座りながらちょっと痛いくらいまで押しましょう。

どっちも朝トイレに座りながら簡単に行えるので毎朝行うと便秘改善につながります。

寝る前のお通じに!腸揉みほぐしマッサージ。

最後は、寝る前に腸の緊張をほぐす腸揉みマッサージです。

大腸は四角形のように体に収まっています。

その四つの角が曲がっている関係で、便が溜まりやすい部分になります。

そこを手で揉みほぐすことで温まり、緊張をほぐすことができます。

腸がリラックスして、寝る前にお通じがくれば安心して眠れますね!

 

〜やり方〜

右手を肋骨の下あたり、左手を腰骨の上あたりに添えて、強すぎない力で揉んでいきます。

この時、押し込んだりするだけではなくゆっくりと上下左右に揺り動かすように、

手を回すように揉んでいきます。

このとき、特に左手がつかんでいる部分は「S字結腸」といって便が溜まりやすい部分になりますのでよく揉みましょう。

10回くらいずつ揉んだら、今度は右手を腰骨の方に、

左手を肋骨の下に変えて同じように揉んでいきます。

 

マッサージは腸だけでなく心と体の緊張をほぐすことにもなりますね。

・朝は腸が動き始めるので、体操をして腸を活性化させて排便を促そう。

・夕方から寝る前にかけては、腸をリラックスさせるためにつぼ押しやマッサージが効果的に。

・便意を促すなら腸の四隅をもみほぐす腸もみマッサージが効果的。

・便秘と下痢を繰り返すなら、小腸の活動を助けるつぼ押しをしよう。

・強すぎる刺激は逆効果に。気持ちいいと感じるくらいの強さでゆっくりやろう。

便秘に効くマッサージをまとめてみました。

食物繊維の多い食品や水分を多く摂りつつ、こういったマッサージを取り入れてみると、

便秘改善に役立つかも知れませんよ!

便秘に効く食事

便秘腹痛マッサージ

日頃の生活習性を変える事で便秘を解消できる可能性がある事は先程お話しました。

その他にも日頃から便秘を阻止するために大切な事があります。

まずは水分です。

水分が足らないと便が固くなってしまいなかなか排泄できなくなります。

意識して水などを飲むようにしましょう。

水分を十分に摂っていればそれだけで便が排泄できたり、

便秘の症状が改善できたりする事があります。

特に朝起きて直ちにに冷たい水や牛乳などを飲むと、

腸を活性化させて便意を催しやすくなります。

こちらも朝起きて水を飲む事を暮らしのサイクルに加えるといいでしょう。

次は食べ物です。

便秘には食物繊維がいいとよく言われます。

食物繊維には柔らかくて大きな便にしてくれる作用があります。

適度な柔らかさ大きさが排泄を楽にしてくれるので、便秘になりにくいというわけです。

食物繊維は野菜や果物、穀物類に多く内蔵されています。

特に色の濃い野菜や葉類に多く含まれています。

例えばほうれん草、モロヘイヤ、ニンジン、かぼちゃ、キャベツなどです。

果物ならば、オレンジ、りんご、桃などです。

穀物類とは豆類やパンなどです。

また脂肪の摂取も有効な便秘解決手段です。

これはダイエットなどにより食事制限をしている人にのみ有効な手段です。

脂肪には腸管を滑らかに可能な作用があります。

脂肪を摂取すれば便の通りが滑らかになるのです。

ただ過剰な摂取は生活習慣病などの病になる恐れがあるのでほどほどの摂取が望ましいです。

 

便秘に効くお薬

便秘腹痛マッサージ

市販されている便秘薬の中でイチ押しのものをいくつか解説します。

 

1つ目は皇漢堂製薬の「ビューラック」です。

【第2類医薬品】ビューラックA 400錠

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小粒タイプの便秘薬なので飲みやすいです。

腸の中で溶けるタイプの錠剤ですからかまずに飲み込むだけで心配なしです。

就寝前に服用すると翌朝はすっきりとしたお通じが期待できます。

結腸の粘膜に直接刺激を与える下剤で、大腸のぜん動運動を活性化して自然なお通じをすることができます。

便秘の症状に組み合わせて、服用する錠剤を調節できます。

 

2つ目はゼリア新薬の「ウィズワン」です。

【指定第2類医薬品】新ウィズワン 84包

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植物性の便秘薬です。

植物繊維とセンナやヨクイニンなどの生薬を配合しています。

そのため穏やかにゆっくりと影響が現れて自然に近いお通じを促すことができます。

その上ヨクイニンの効果で便秘による肌荒れや吹き出物にも効果を発揮する便秘薬です。

チョコレート風味の顆粒剤なので飲みやすいです。

スティック包装なので携帯に便利でリラックスしてに服用することができます。

 

3つ目は本草製薬の「防風通聖散エキス錠」です。

【第2類医薬品】防風通聖散料エキス錠「至聖」 396錠

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漢方製剤です。

漢方処方の「防風通聖散」を煎じて飲む事により便秘を決着します。

飲みやすいようにエキス錠タイプにしました。

お腹に脂肪が多く便秘症の人のための薬です。

便秘に伴う肥満症や体のむくみ、高血圧による肩こりや動悸、のぼせなどに成果があります。

内臓脂肪対策としても注目されています。

飲み方としては1日3回食間に飲みます。

15歳未満は服用できませんから配慮しましょう。

 

今度は高評価の便秘決着サプリメントを紹介します。

まずはやずやの「ケフィア」です。

【やずや公式】千年ケフィア 200mg球×62球入り

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CMでもおなじみ多数のサプリメントを通販している「やずや」の商品です。

相当流行がある売れ筋アイテムだそうです。

その人気の秘訣は、このケフィアを飲むだけで体が軽くなるのが実感可能な事。

サプリメントが低カロリーなのでダイエット中の人でも安心して使用可能なこと。

カプセルタイプだから携帯に有用で旅行先などにも気軽に持っていって服用可能な事などの理由があるそうです。

ケフィアはビタミンが豊富な「酵母」とその酵母を吸収して発育する「乳酸菌」を共生発酵させたものです。

品質維持のために粉末化したケフィアを凍結乾かすさせてカプセルに詰めてあります。

ヨーグルトが苦手な人でも手軽に便秘解消に効く乳酸菌を摂取する事ができます。

「やずやの千年ケフィア」の価格は1袋1680円です。

 

次はダイエットをしている人で便秘に悩む人がよく使用する「イサゴール」です。

フィブロ製薬 イサゴール(R)

特保だから安心!おいしく続けられる!イサゴール

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「イサゴール」は特定保健用食品です。

人気の理由は服用すると満腹感が得られるので便秘決着だけではなく、ダイエットにも最適であるということ。

コレステロール値を下げてくれるうれしい効果があるという事です。

食物繊維が不足している人に非常に有効なサプリメントであることだそうです。

飲みやすい「青りんご」味です。

飲み方もコップ1杯の水の中に溶かして飲むだけなので手軽です。

 

いかがでしたでしょうか?

便秘は誰にでも起こる悩みですが、

正しい知識があれば、解決する事ができますので、

是非、実践してみて下さい!