人と話す時に笑顔を作るのが苦手な方へ、改善するための１０の方法をまとめました

私は基本的に人見知りで、自分の表情が挙動不審になっているんじゃないか笑顔が引きつっているんじゃないかと心配になるタイプです。
でも、心から自然な笑顔を見せるというより、笑顔の感じのいい人を「演じる」という意識を持つようにしたら、以前よりは人と話すときにデフォルトで笑顔を作れるようになりました。
家族や親友といるレベルの本物の笑顔とは別に、もし自分がファーストフードの店員だったらこんな風に笑うだろうなという笑顔を思い浮かべます。
作り笑顔であれば出し惜しみする必要がないので、相手のことが好きじゃなくても、他人にでもデフォルトで笑顔を作れるようになります。

個人的にはムリに笑顔を作る必要はないと思いますが、職業柄絶対に必要というなら口を横に広げるだけでもずいぶん笑顔に近くなります。バラエティ番組などでカメラが急に向いたときにタレントさんが行なうことが多い手法です。いわゆる「口角を上げる」という方法で、その道のアドバイザーもよく伝授します。あと笑顔でなくても大きく目を見開き、アナタ、あるいはアナタの話に興味があるという表現をする方法も、笑顔で話すのと同じくらい効果があると思います。ムリに笑顔を作ると、相手によってはバカにされていると感じることもありますので、そのときはこの方法も織り交ぜて対処するとうまくいくことが経験上多いです。

中学生の頃にいじめにあい、人と話すことや目を合わせることがすごく苦手になりました。
学生時代は本当に仲のいい人しか話さなかったんですが、それでも目を見ることが中々できませんでした。
社会人になり、面接や来客など知らない人と接する機会が多くなり、上司から「人の目を見て話さないと失礼だ」と言われました。
良い年齢になって未だに人の目も見れないのは恥ずかしいと思ったので、自分の意識でしかないですがなるべく目を見て話すように訓練をしました。
自分が相手の顔をきちんと見て話すと、相手も見てくれると嬉しくなります。
複数の人と話しているときに話しかけたり笑ったりは未だにできませんが、まずは一人とちゃんと向き合って話すと話しやすいかと思います。
笑顔が苦手という人の中には、自分の顔にコンプレックスを持っている人もいると思います。
私は何度か鏡の前で笑顔の練習をしたり化粧をしたりして自分の顔に自信を持つようにしました。

まずは、なぜ笑顔が出ないのか考えて見てください。相談からすると、決してつまらないわけではないように思います。
たとえば、目を見て話すのが緊張してしまうのなら、凝視しなくてもいいと思うんです。相手もじっと見られると落ち着かないと思うので…おでこを見たり、少し遠くを見たり、多少視線を離しても大丈夫だもおもいます。また、考えてもらいたいのは普段の生活でどういう時なら笑顔を出せるのか、誰になら笑えるのかです。気心知れた身内になら笑える、テレビや本など、関係ないものに対してなら笑えるなど、何かはあると思います。
その時との違いを見つけ出してみると、なぜ笑えないのか自ずと見えてくると思います。

人と話すとき、特に初対面の人と話す時などは特に緊張して顔がこわばってしまう事があります。さらに印象を良くしようとして笑おうとするのですが、余計に変な表情になってしまって後で自己嫌悪に陥ります。ある時にあまりその辺りを意識しないで出来るようにならないかと考えてみました。まずは人と話す時は落ち着くこと、軽く深呼吸してから気持ちを落ち着かせてから話すようにしてみました。慣れは必要でしたが、だんだんと緊張しなくなっていき、初対面だからと言って意識をしないで普通にしていると自然に笑顔が出来るようになっていました。