ざっくりとした質問です、
あなたは人生の中で、
一見、意味的には似たような選択肢ですが、
微妙にニュアンスが異なります。
急な質問なので、よく分からないかもしれませんが、
直感的に答えてみてください。
シンキングタイム、スタート
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・
シンキングタイム、終了。
決まりましたか?
では、解説していきます。
1日で自分を変える為には、意識と行動を変える事が必要
まず、「勝ちたい」と答えた方、闘争心があっていいですね。
他人を打ち負かす事で人の上に立ち、
人生の喜びや満足感を得て、
自分の存在感を高める考え方、エネルギッシュで羨ましいです。
ただし、「勝ちたい」を選んだ方は、
一方でこれまでの人生において、おそらく心に残る深い負けを経験した方ではないでしょうか。
なので、もう負けたくない!という気持ちが強いのかもしれません。
もちろん、百戦百勝の方もおられるかもしれませんが。
そんな方に朗報です。
誰にも負けず、「絶対に勝ち続けられる方法」があります。
非常に簡単な方法です。
それは何かと言いますと、
「勝てる相手としか勝負しない事」です。
何じゃそれ?と思った方もおられると思いますが、
理屈的にはシンプルにその通りじゃないですか?
戦国時代の武将で負けた事が無い武将がいますが、
それは勝てる戦しかしなかったからです。
負けると分かっている戦はしなければ、負ける事はありません。
だから、人生において、勝ち続ける事はできるのです。
次に、「負けたくない」と答えた方、ひたむきでいいですね。
勝負して、人の上に立ちたいとは思わないが、
人の下に見られるのはちょっと嫌だと思われているかもしれません。
また、勝負事がそもそも好きじゃないかもしれませんね。
そんな方に朗報です。
「絶対に負けない方法」があります。
非常に簡単な方法です。
それは何かと言いますと、
「勝負をしない事」です。
何じゃそれ?と思った方もおられると思いますが、
理屈的にはシンプルにその通りじゃないですか?
勝ち負けは勝負をするから生まれるので、
勝負をしなければ、決して負ける事はありません。
だから、人生において、一度も負けない事はできるのです。
以上、いかがでしたでしょうか。
「勝てる方法」「負けない方法」をお伝えしましたが、
何かのご参考になりましたら幸いです。
先ほど、下記の通り方法をお伝えしました。
勝ち続ける方法=勝てる相手と勝負する事。
負けない方法=勝負しない事。
しかし、現実的には、
勝ち続けたいと思っている人が、人生においてずっと勝てる相手としか勝負しないでしょうか?
負けたくないと思っている人が、人生においてずっと全く勝負しない事はありますでしょうか?
そう、人は頭で理屈的には分かっていても、そうしない行動をとる事がしばしばあります。
何故なのか、
もちろん、周囲のせいで強制的に勝負する場面はあると思いますが、
自分の意思でもしてしまう生き物なのです。
人の本能を知れば、自分を変えられる
その原因はこう言われています。
「人は、自分の立ち位置を知りたがる生き物」だからだという事です。
どういう事?って思われるかもしれませんが、
人間には本能的にこのような気持ちが備わっていると言われています。
つまり、もう少し解説すると、
人は、生きている社会の中で、
自分の立場、立ち位置、レベルを確認して、
自分が社会全体の中で、
どういうポジショニングをとっているかを認識して、
それを認識した上で、
生きている社会でどう生きていく事が最適で適切かを判断していくようです。
こうする事により、人生をうまく生き抜くために繋がるからです。
だから、人は、自分の立ち位置を知りたいのです。
ここで、最初させて頂いた質問と繋がります。
こいう質問をさせて頂きました。
「勝ちたいですか?」「負けたくないのですか?」と聞かれたらどっちと答えますか?
そして、どちらにも正攻法がある事もご説明させて頂きました。
にも関わらず人は、
負けるかもしれない相手と勝負し、
そして負ける可能性があるにも関わらず勝負という行為をするという事実があります。
つまり、人は自分の社会的立ち位置を確認するために、
勝負をするのです。
勝負をすれば、
勝つ事もあれば、
もちろん負ける事もあります。
ここで更に衝撃の事実をお話します。
それは、
人は自分の社会的立ち位置を確認するためと説明しましたが、
勝負をすることで何故それが分かるのか?と疑問を持たれた方もいるかもしれません。
実は、もう1つ深い人間としての本能があります。
それは、
「人は負けたがっている」という事です。
いやいや、そんな事ないでしょーーーーー!
さすがに、ナルくんさんそれはないでしょうーーーーー!
と思われる方もおられるでしょう、当然の反応です。
もちろん、
仮説ではありますが、実は人間には負けたい願望が本能的にあると言われています。
例えば、
戦国時代の武将は、
主君のために喜んで負け戦を仕掛けたと言われています。
また、潔く負けを認め自害する事を、名誉と捉える事もあります。
現代でも、
スポーツで負けてしまっても、
その負けが明日の糧になり、
より成長するスポーツ選手は数多く存在するでしょう。
例えれば、まだまだありますが、
要は、「負ける」という事に対して、
人は一定の美学や効果がある事を本能的に知っているのです。
徐々に核心に迫っていきますが、
人は自分の社会的立ち位置を確認するため勝負をするとお話しましたが、
それは勝負して負けた時にこそ、
もっとも自分の社会的立ち位置を認識する事ができるのです。
対戦相手Aには勝てたが、対戦相手Bには負けた。
だから、自分の立ち位置(レベル)は、
対戦相手Aと対戦相手Bの間だと認識できたのです。
よって、
例えば勝ち続けていても、人はいつの日か負けるまで勝負をし続ける生き物なのです。
それが、「人は負けたがっている」という事です。
ここまでの説明、
よく分からなかった方、申し訳ございません。
ただ、人は負けを経験する事で、
自分の立ち位置やレベルを把握し、
社会でうまく生きているためにはどうすべきかを自然に考えています。
じゃぁ、変な質問になりますが、
負けるためにはどうすればいいのか?
本記事で、もっとも言いたい事
核心の最後です。
私がこのブログで一番お伝えしたかった事です。
「負ける」ためには、「チャレンジ」する事です。
チャレンジとは、
自分がおそらく出来るであろう範囲で勝負する事ではなく、
自分が出来るかどうか分からない事に対して勝負してみる事です。
つまり、
負けるかもしれない、失敗するかもしれない かもしれませんが、
やってみる事です。
そうする事で、こんなフローができます。
「チャレンジする」→「負ける」→「自分の社会的立ち位置(レベル)を認識する」→「社会の中で、うまく生きていく事に繋がる」
まとめると、
「社会の中でうまく生きているためには、チャレンジし続けなければならない」
という事です。
なので、みなさん、どんどんチャレンジして下さい。
そして、どんどん負けを経験して下さい。
そして、自分の社会的立ち位置(レベル)を確認し続けて下さい。
そうする事で、社会の中でうまく生きていく事ができます。
負けや失敗こそ、人生でもっとも必要な事かもしれません。
ただの成功者はそうでもないかもしれませんが、
大大大成功者の多くは、
失敗を多く経験しているのは、そういう事です。
いかがでしたでしょうか?
実は、
私は精神的・肉体的に病んで会社を半年休職した経験があり、
その時に自分の人生について色々考えた時のお話の1つになります。
これからの皆様の人生の何かのお役に立てれば幸いです。
最後までお付き合いいただき、
誠にありがとうございました。
ちなみに、
同じように人生を幸せに生きていくためのサポートをさせて頂くために、こんなブログも書いてますので、良ければ見てみて下さい♬
ブログ管理人
ナルくん