コミュニケーションが苦手な人でも上手に話せるようになるコツ

ビジネス

人と話すのが苦手な人でも、ちょっとのコツさえつかめば上手に話すことができます。

今回は、１０人の方の体験談をまとめましたので、参考にしてみて下さい。

1人目

私は基本的にコミュ障ですが、沈黙の気まずい時間も苦手で、無理して話そうとすると挙動不審になってしまう悩みがあります。
どうしても人と話さないといけないのに緊張してしまう時の対策として、当たり障りのない話題を常に用意しておくようにしています。
マクドナルドで新メニューが出たとか、明日から寒くなるらしいとか、こういう服が若い人の間で流行ってるとかです。
そうすると、一緒に歩いてるときにマクドナルドが見えたらその話題、流行りの服の人を見かけたらその話題を話すことができます。
この方法のいいところは、当たり障りのない話題で上手に話しているように見せつつ自分のプライベートや内面を話す必要もなく、意見が対立することもないので無難に会話をやりすごせることです。

2人目

コミュニケーションを取るのが苦手な人の中には、人と目を合わせて話すことが苦手という人も多いと思います。確かに他人の目を見て話すのは緊張するし恥ずかしいと思います。私も元々、人の目を見て話すと話す内容が飛んでしまってうまく話せなかったのですが、大学生の頃、就活のための面接練習をしている時に、指導してくれていた先生が「相手の目ではなく、眉毛のあたりを見て話すようにすると、相手は目を見て話しているように感じるよ」と教えて下さり、実践してみるとうまく話せて、評価も良かったことがあります。この方法を試してみると、コミュニケーションを取るのが苦手な人でも少し話がしやすくなると思います。

3人目

コミュニケーションが苦手な人に多いのが無理に話そうとすることだと、どこかの記事で見ました。基本的に人間は話したい人間の方が多いそうなので、逆に聞きに徹して相手の話を聞き相槌を打つというのが基本的な人と接するときのスタイルにするといいと思います。私も人と話すと言葉に詰まったり、次はどんな事を言おうかと迷う事が多々ありますが、聞き役に徹していればあまりコミュニケーションに困ることはありません。聞き役に徹することにより、相手が喋っている間に自分の意見を考える間ができます。ただ、聞き役に徹するというときに注意する点が一点あります。しっかりと相手の話を傾聴する姿勢を見せるという事です。しっかりとその相手の話を聞いてその話に対する答えを返さなければコイツ話通じねーな、となってしまいますから。以上がコミュニケーション苦手な人ががコミュニケーションを取る方法です。

4人目

「上手に話さなければ」と思ってしまうと、緊張して余計に上手く話すことができません。
会話やコミュニケーションは実践を積んで慣れていく事が上達の近道だと思います。
失敗を恐れずに会話をすることが大切です。とはいえ、コミュニケーションが苦手な人は「話題を振ること」や「上手い切り返し」が苦手な場合が多いです。
まずは会話の中で聞き手になり、会話の上手な人の話術を観察し、参考にすると良いでしょう。また、上手い切り返しが出来なくても構いません。
「へー」でも「うん」でもいいので何かしらの反応をするように努めましょう。会話のキャッチボールができることがコミュニケーション上達に繋がると思います。

5人目

私も子どもの頃から「コミュニケーションって難しい」と思ってきました。学生時代も、友だちは面白い話をして場を和ませてくれますが、私自身は話題が思い浮かばず、ただ笑っているだけ。そんな自分に自己嫌悪に陥ることもよくありました。
私が大学生の頃、コミュニケーションについての講義で「コミュニケーションの基本は相手の話を聞くことから」という話を聞き、それまでコミュニケーションとは「自分から話題を提供すること」と思っていた私にとっては目から鱗が落ちる思いがしました。それ以来、友だちの興味のあることや世間のニュースに対する考えを聞いたり、時には自分の意見を話すなどして、気がついたらそれなりにコミュニケーションがとれるようになっていました。コミュニケーションに悩んでいる人にはぜひ実践してほしい方法です。

6人目

私も苦手でしたので、いましている対処法としては、まず挨拶はできるだけする事で、そこから話が繋がりそうだなと思えば天気のことや仕事のことを（同じ職場なら）少し話ししたり、相手から話しかけられてコミュニケーションを取る場面が発生したら、オウム返し形式で話を相手から続けてもらうようにしています。内容を受容様な形ですね。例えば「仕事辛いなぁ」と自分に呟いてきたら、「辛いんだね、よく分かる」と受け入れるだけでも「わかる？そうだよね」と続いていきます。そこで途切れても、その辛いなと思う部分を聞き出していく（関連部分）と少しはやりとりできます。

7人目

40代、男性、会社員ですが、私も苦手なんです。
昔、営業マンだったんですが、初めの時は「誰とでも話せるし、話すの大好き」って思ってたんです。でも、数年で挫折。売れなくて、話を聞いてもらえなくて、、、。
人からは「売りたい光線だしすぎなんとちゃうんか」「仕事以外の話から入っていけ」なんて言われました。その通りやってみたんですが売れなくて、結局辞めました。
その後は、メディア関係の仕事についています。ここどは、取材先と話のは楽しいんですが、社内が問題です。
中途採用の私は同期と呼べる仲間がいなくて1人と感じることが多々あります。そうしたなかでうまくは喋れないんですが、話の内容や想定をあらかじめするようにしています。「キモ」と思われるかもしれませんよね。でも、けっこう効果ありますよ。ぜひ試してみてください。

8人目

コミュニケーションを取るのが苦手な人は人と話すことがストレスですよね。私もそうでした。でも、子供の関係でどうしても避けられないお母さんたちとの関わりがあったので、まずは相手の目を見てニコニコうなずいているだけで、好印象だと思います。笑顔でいれば、話の中心にいなくても相手から質問してきますから、そのたびに少しずつ会話を増やせば良いと思います。最初は緊張から、私はちょっと震えたり目が泳いだりしていましたが、だんだんと目を見て笑って話せるようになってきました。これは、慣れだと思います。でも、いつまでたっても苦手な人はいるので、そこは無理する必要がないと割り切っています。

9人目

私は元々人と話すことが苦手で、学校でも休み時間は図書館に逃げ込むタイプだったのですが、今では職場の営業で1番の成績を取ることができるようにもなりました。
その秘訣は「相手に合わせるのではなく、自分のペースに合わせてもらう」という意識だと思います。どうしても、相手に好かれようとすると、間がもたないことが苦痛になったり、相手の一挙手一投足に意味を感じてしまったりするのですが、逆に相手に合わせてもらうことで自ずと自分のペースでの会話や話しやすい話題ばかりのコミュニケーションでよくなります。
相手に合わせてもらうためには、まず話す速度を相手に合わせず自分のペースで話すこと。笑顔でゆっくりと相槌を打つことです。
リラックスしているかのような振る舞いを、先に体がすることによって、後から心も徐々にリラックスしてくるので、無駄な緊張などをせずにコミュニケーションが取れるようになるのではないかと思います。

10人目

体験談で、とにかくコミュ症で人と話す時目を見れないとかよくあります。そんな私が、掴んだコツは聞き上手になることでした。うなづいたり、相槌、相手が話した最後の言葉を繰り返し言うです。
それで、話聞いているんだなぁと相手もわかってきて、話しやすいなと次から次へと会話を持ってきてくれて、私も相手が心を許したと思ったら勝ちなので、苦手意識などはもその時点でなかったですね。まずは、うなづくことから初めて行くことが大切だと思います。コミュニケーションを取れない人だと、初めはちゃんと話を聞いているのに聞いていないと思われがちなので、最初はうなづくことから始めることを私は心がけています。

いかがでしたでしょうか？

ビジネスでトラブルがあった時によく耳にするのが、コミュニケーション量不足が原因と言う落とし所です。

私はこの言葉はあまり好きではありません。なぜなら、結果論に聞こえるからです。

私はコミュニケーションは量ではなく質だと思っています。

そして質を高めるためには、相手のミスも寛大に受け止め、一緒に解決策を建設的に探そうとする姿勢だと思います。

そうする事で、相手と”お互い様”のような関係になる事が、結果、どんな状況下でも仕事を前に進める力になると考えます。

私も過去にコミュニケーションが上手くできず人間関係で悩んだ時期がありましたが、

その当時テレビによく出られてたDaigoさんというメンタリストが書かれた、人間関係をリセットして自由になる心理学 (詩想社新書)　と言う本を半分興味本位で購入しました。

内容は、堅苦しくなく面白くて、また科学的な根拠もあるので、実践しやすかったので、オススメです＾＾