会社に行きたくない辞めたい方は必見!結論:休職をおすすめします

皆さん、休職していますか? または、休職した事ありますか?

おそらく多くの日本人会社員はしていないし、したこともないと思います。

特に自営業の方は余計に休職は厳しいかもしれませんね。

わたしはここで声を大にして是非主張したい事があります。

それは、「皆さん、休職しましょう」です。

会社を休んだら生活できない、子供が養えない、何言ってるの?

だから、一生懸命働かないといけない。

って思われるかもしれません。

実は、そう思われた人ほど、休職をオススメします。

もちろん、極論的な考え方をしており、

そんな事したら生活できない、

子供を養えないなど、

現実的には中々難しい事は重々承知の上で、お話させて頂きます。

 

会社を辞めたい行きたくない方は、勇気を持ちましょう!

 

ここで質問です、

「あなたは、どんな意識を持って会社で働いていますか?」

この質問に、
・一緒に働いているメンバーのため
・上司のため
・会社のため
・休む事は悪い事と思われる
・残業したら、頑張っている感を味わえる
・休むと、周りから軽蔑の目で見られそうで怖い
・残業しないと、周りから軽蔑の目で見られそうで怖い
・多少、体調が悪くても頑張れば報われる

など、またはこれに近い回答の人は要注意です。

なぜなら、
これらの回答は全て、「他人依存」が共通しています。

少しここで、私がこの「休職をおすすめ」する背景をお話させて頂きます。

実は、私、1年くらい前に、会社を半年間休職しました。

理由は、

ストレスが溜まり、

カラダの不調が連続的に続き、

下痢、血便、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、大腸ポリープ、白髪、やつれ、などが立て続けに生じ、

病院で「抑うつ」状態と診断された為です。

先ほどの、質問(「あなたは、どんな意識を持って会社で働いていますか?」)の回答例は、

私が当時思っていた事です。

 

私は、

人からよく見られたいや、

嫌われたくない、

更に変なプライドもあり、まさに「他人依存」をしていました。

だから、会社でストレスを溜めながら、

自分のカラダを犠牲にしてまでも、頑張っていました。

 

会社を休職して、1ヶ月目に思っていた事は、

「自分の仕事は無事に進んでいるのか?」

「誰かが代わりにやってくれているのか?」

「皆んなから嫌われるのではなないか?」

「軽蔑した目で見られているのではないか?」などで、

恐怖があり、会社の事を忘れられませんでした。

 

2ヶ月目は、

会社の事は忘れないと休んでいる意味が無いと思い、意識して会社の事を忘れようとしました。

 

3ヶ月目は、

私はメーカーで働いていましたが、

会社で働いている時は、頭の中の世界が100%会社の事でしたが、

休職して、ただのイチ生活者として生活していると、

自分は何て小さな世界の中で日々過ごしていたのだという事に気づかされました。

 

4ヶ月目以降は、

何か他の事に興味を持とうと、

起業セミナーに行ったり、新しい人との交流などを探しました。

起業セミナーに行くと、

会社で働いていたら決して会うことの無い人達に会うことで、

世間を見る視野が狭かった事に気づきました。

そんなこんなで日々を過ごしていましがた、

休職している間で一番感じた事は、

「もっと自分の人生を大切にしないといけない」と思いました。

そう、「他人依存」からの脱却です。

 

会社で働いている期間って、

当たり前ですが、自分の人生のもっとも大切な期間です。

例えば、大卒(22才)で会社に入って、定年(65才)まで働いたとすると、43年間になります。

この貴重な時間を、

会社の為に、上司に怒られながら、色々プレッシャーをかけられながら、

ストレスを溜めながら、全うするのは、果たして本当に自分の人生にとっていい事でしょうか?

もちろん、会社で生きがいを持って仕事をされている方もおられると思いますが、

65才以上になったら、

本当はやりたかったけど、体力的にもできなくなる事が増えてしまいます。

また、そんな自分の人生の大切な時間で、自分がやりたい事は色々あるはずです。

それを犠牲にしてまで、会社に自分の人生を捧げますか?

私なら今なら言えますけど、

会社に自分の大切な人生を捧げるのは絶対に嫌です。

だから、私が言いたい事は、

「もっと自分の人生を大切にしてください」

「もっと自分を愛して下さい」

という事です。

そう、「他人依存」ではなく、「自分依存」です。

「自分依存」とは、

よくいう、「自分の人生は、自分がヒーローだ」とありますが、まさにそういう意味です。

もちろん、

家族、友達などの事を思う事は大切だと思いますが、

それで自分の事を見ないようにして欲しくはないです。

自分が何の為に生まれてきたのか?

一度しかない自分の人生をどうするのか?

これを皆さんには今一度考えて欲しいのです。

ここまで私が書いてきた内容を見て、

「もっと自分を愛し、一度しかない自分の人生を考えてみようかな」と思われた方がおられましたら、

まずは、ありがとうございます!と感謝したいと思います。

ただ、残念ながら、それだけでは甘いです。

 

正直、私が書いてきた内容は、

ある意味当たり前で、他の方も言っておられる部分もあるかと思います。

本当に心底から自分を変えたいと思われたなら、

ここで、やっと冒頭のお話に戻りますが、

「皆さん、休職しましょう」です。

なぜなら、こんな私の言葉だけで自分が変われるはずがないからです。

それで変われればこんな簡単な事はありませんし、

それならもっと社会は良くなっているはずです。

経験者としてお伝えしますと、

自分で実際にそういう状況を体験しない限り

心の底からそう願う気持ちは出て来ないと思います。

もちろん、ある意味極論的ですが、

特に自分は「社畜」かなと思っている方は、

是非勇気を出して休職を考えてみてください。

休職中に何かしないといけない、

休職中は何をすればいいのかわからない、などで休職をためらう必要はありません。

休職した時に、

自ずと自分がやりたいことや、やるべき事は後からどんどん出てきますので。

そしたら、自分の人生をもっともっと大切に出来る考え方が生まれると思います。

色々長々と書きましたが、

最後にあたらめて、

「自分自身の人生をもっと大切にして下さい。そして、それを実現する為には、TVで誰かの体験談を見たり、本を読んだり、誰かのブログを読んだりして参考にするだけでは絶対に不十分です。休職して、自分自身が自由でいられる環境を実際に経験する事でしか、それを実現する事は難しいと思います。」

 

「皆さん、休職を考えてみて下さい」